カレーを愛しカレーに愛された男が2025年1月から沼津にあるそばの実千の松さんをお借りして毎週日曜日のみ営業するスパイスカレーの店「SPYSea カレー＆スイーツ」をオープンすることになりました。

素材にこだわり、イギリスのマルドンシーソルト・フランスのゲランドの塩、羅臼昆布に広島産のオイスターソース等、隠し味に海の恵みを使ったスパイスカレー。
ひっそりと影のわき役に徹しながらも主役である素材の持ち味を引き立てる必要不可欠な存在を称えSPYSeaと名付けました。

港町の沼津でスパイスカレーを楽しみたい方のために！ 健康維持に必要な栄養を美味しく食べられる最高のオリジナルスパイスカレーです。

健康維持の為の栄養を美味しく食べよう

四季で変わる温度と湿度は、健康を損なう要因になります。その影響を受けて身体の機能を損なえばいずれ病気になるでしょう。本来の食事の目的は季節の変化の影響を受ける身体の健康を維持・予防するためのカロリーと栄養を摂取することです。 SPY Seaではその条件を満たすよう、体調や季節に合わせて使用する野菜とスパイスを変更し、お客様一人一人に最適な食事としてカレーを提供していきます。

廃棄野菜を削減しよう

農作物を作る1次生産者の多くが2つの課題を抱えています。 身を削った労働や低賃金、それに伴う人手不足原価ぎりぎりの固定販売価格などの”習慣的な課題” そして台風などの洪水や、干ばつなど自然災害コロナなどの社会的要因で起こる過剰在庫に伴う大量廃棄など”突発的に起こる問題” また、果物なら形の悪い物はゼリーやジュースに出来ますが野菜のほとんどは土に埋めるか焼却しています。 旬の時期になると、人間が必要か不必要かに関係なく次々に生えてくる葉物野菜の農家で山積みで捨てられる野菜を見かける事があります。 仕方ない事ですが取引先の農家さんで見た丹精込めた野菜がただ土に還るだけの光景はとてもショックでした。 そうした野菜をルーの材料にすることで廃棄を減らすことができます。

食育のための場所を作ろう

自分自身が好き嫌いが多く、嫌いなものを無理に食べなければいけないような教育に苦しんできました。 何でもおいしく食べられる子たちがうらやましいと思いながら損をしているのに責められることにつらい思いをしてきた経験があります。 苦手な食べ物にも豊富な栄養が含まれていることはわかってはいますが、どうしても食べられないものもあります。 そうした経験から食材をすりつぶしたり、細かくすることでカレールーにしてしまうことで食べられるようにしています。 苦手な食べ物を克服する機会になるように、SPY Seaのカレーは小学生以下無料、中高生半額にしています。